2013年02月12日

砂糖とアレルギーと糖質制限食

今日たまたまアマゾンを見てみたら、私の過去の購入履歴からのおすすめで、この本がピックアップされていました。今月発売された新書のようです。


アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる! (青春新書INTELLIGENCE)

こちらの本は、分子整合栄養医学では有名な溝口クリニックの先生が書いた本です。
栄養療法されてる方や興味ある方は、きっとこの先生の事はご存知だと思います。

でも、紹介しておいてなんですが、もし「砂糖をやめるだけでアレルギーが治る」と言っているなら、私は自分自身の経験からして、ちょっと疑問があります。
私はこの本は読んでいないのでどんな内容なのか詳しくわかりませんが・・・

ただし。この本はアレルギーと砂糖、血糖値や副腎疲労の関係について書いているようですが、それらがお互いに関係しあっているのは紛れもない事実。。。
お砂糖や炭水化物の過剰摂取はアレルギーを悪化させ、副腎疲労も悪化させます。

もし、この事実を知らずにいる人や、砂糖とアレルギー、そして副腎疲労や低血糖との関係をもっと知りたい人がいたら読んでみると役にたつのではと思います。

しかしですね。。。
この先生をはじめ、分子整合栄養医学の先生が薦めている糖質制限食は人によっては悪化する可能性もあるので、私は、安易に飛びつかない方が良いと思っています。

私は低糖質高タンパク質食でかえって体調を崩しました。
糖質制限のしすぎ、高タンパク質摂取やプロテイン摂取で色々支障をきたし、そうしているちに自分がどの位の炭水化物とタンパク質を摂ったら良いのか、わからなくなってしまいました。

もちろん、糖質制限食で体調改善する人もいると思うので、やるなら様子みながら慎重に試してみるのがよいと思います。

高タンパク質食で具合悪くなる人は、タンパク質の消化が上手くいかない人だと思うので、そういう人は、消化酵素(胃酸の少ない人は塩酸ベタインも)、乳酸菌をとって、ペプチドタイプのプロテインやアミノ酸でタンパク質補給すると良いと思います。もちろんビタミンB群も必要です。
(牛乳、卵、大豆にアレルギーもつ人が多いようなのでプロテインを摂るときは、注意して下さいね)

※追記:プロテインは消化吸収の良い「ペプチドタイプ」というのが重要です。それでもお腹が張る時は、少量ずつ頻回で摂るようにするとそのうち量が飲めるようになってきます。私もそうやって飲めるようになっています。
また、ホエイや乳由来のプロテインはアレルギー以外にも、体質的に乳製品に含まれるカゼインを分解する力が無い人は脳へ悪影響を及ぼす場合があります(これはでも少数派かも知れません)。長くなるので詳しくはここでは書けませんが過去記事の「ペプチド検査」の説明で軽く触れています。このペプチドについては私の症状や改善経過等も含め、そのうち記事にするつもでいます。

あ、そうだ。甘いものへの異常な欲求があって困っている人、いますか?
私もそうだったのですが、そういう時は、一食だけ(or一日だけ)炭水化物を断つとか、極々少なめ程度に摂るようにしたらすぐに楽になりました。

あと、甘味への強い欲求は「ビタミンB不足」「カロリー不足」も関係あります。
これらが不足するとエネルギーが足りなくなり、即エネルギーになる炭水化物や甘いものを欲求するように体(脳)ができているからです。
あと腸内に「カンジダが繁殖」していると、甘い物への欲求が強くなるとも言われています。
おそらくカンジダの餌が糖質であること、カンジダの糖質に似た代謝物が低血糖の原因になること、カンジダの代謝物がエネルギー回路(TCA回路)を阻害しエネルギー生産に支障をきたすこと、カンジダの分泌物が腸に穴を開けそこからアレルゲンが侵入しアレルギーを悪化させ→それを抑制するためのコルチゾールを分泌する副腎も疲労させ→副腎疲労は低血糖症も悪化させること、などが関連しているのでは?と思います。
(カンジダ症は性病でもなく、女性だけのものでもなく、男性も、なります。)

炭水化物や甘い物欲求 = 体の欲求 = 体の中の状態、とも言えるから面白いですねexclamation

今は、私自身は炭水化物を完全カットするのは抵抗があり、あくまでも控えめにとどめる程度(30〜80gを日により増減)にして、食事全体でのカロリーも不足しないように油で調整するなど、一応、気をつけているつもりです。
食事からのタンパク質は消化酵素をとり、ガスが臭くなったりお腹が張ったりしたら取り過ぎと思って、量を調整しています。
後は消化吸収の良いペプチドタイプのプロテインでとっています。(これはマリヤクリニックで買いました)

糖質制限食の本でも分子整合栄養医学の本でもないので、今やっている栄養療法とは考えが違うかもしれませんが、昔買った本には、一食につき「自分の手のひらの厚み、大きさ程度のタンパク質が適量」と書いてありました。
一般的にいわれる適量gは「自分の除脂肪体重の1/1000g以上」らしいですが(トレーニングしている人はもっと多量)、私は手のひらの厚みと大きさというのがわかりやすいので目安にしています。
(お肉やお魚100g=タンパク質100gではないですよ!部位にもよりますが100gに付き15g前後だったはず・・)

でも、クリニックで薦められたプロテイン摂取量は、私の場合は一日50gで、これを肉や魚から取ろうとしたらかなりの量。
これに食事からの量もプラスされますから、一日に80gは超えそうな気が・・・。分子整合栄養医学ではこの位は必要と考えているのでしょうか?
それとも、血液検査の結果と、私の消化吸収能力では食事からのタンパク質が不足してしまうのを考慮しての量なのでしょうか・・・?

なんとなく今は控えめにと思って一日20g前後で様子みています^^
食事からのタンパク質が不足している時はもっと増やしたりしています。(どうしても食事がいい加減になっちゃう時もあるので^^;)

タンパク質の必要量って人によって異なると思うので、自分の腸や便の状態、体調をみてベストな量を判断するのがやっぱり一番かな?と思っています。

私もまだ試行錯誤中ですが、少しずつ今の自分にベストな方法や摂取量がわかりつつある感じです。

糖質制限食やタンパク質の消化、腸内環境との関係について私の経験からわかってきた事など、本当はもっと詳しく書きたかったのですが、今日はたまたまこの本を見つけたので・・・また詳しく書こうと思いますわーい(嬉しい顔)

posted by ぴぃこ at 13:45| Comment(4) | 栄養療法・糖質制限について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
低血糖症のブログを探してたどり着きました。
私はちょうど、糖質制限をやりすぎてしまったところです。
失敗2度目です。
ぴぃこさんはこの記事で、炭水化物30〜80gくらいと書かれていますが、
それは1食あたりですか?
また、差支えなければ、ふだんの食事はどんな内容か、おしえていただけないでしょうか。
Posted by マリ at 2013年03月13日 17:54
マリさん

はじめまして^^

私もまだ食事の割合は模索中なので、参考になるかはわからないのですが…

30〜80gというのは一食の量で、日によって差があるのですが、これ以上食べたら食欲に火が付くなーと思う直前までの量にしています。

マリさんはlgGアレルギー検査はしておられますか?
私はたんぱく質(特に未消化の)で腸内環境が悪化したのがアレルギーやカンジダ(イーストコネション)症状悪化、体調悪化に繋がったと思っているので、今は食生活では、特に腸内環境に重点をおいています。

善玉菌の為に野菜を沢山食べ、たんぱく質はこの記事に書いた適量の範囲を目安にしてますが、私は元々沢山食べるタイプなのでこれより若干多めかも(少ない時もあります)。
肉の脂質が悪玉菌の餌になるので、脂質の多い肉は避けるようにしたり、たんぱく質の消化の為消化酵素もとっています。

ご飯は発芽玄米で、野菜は糖質の少ないもの中心で、芋類やカボチャなどは控えめにしていますが、根菜でもごぼう、レンコン、大根は比較的多く摂っています。

あと、最近、カンジダ退治の為にイースト除去食もはじめました。(完璧ではないですけど)
砂糖はラカントSからイーストフリーで唯一OKなステビアに変更しました。

あとアレルギー食品を避ける事や同じ食材を毎日食べないようにローテーションしたり、大量にとったりしないようにしています。

…が、なかなか上手くいかない事も多いです(汗)

イヌリンや菊芋は、糖質を吸収したり善玉菌を増やすので私も摂っているんですが、オススメかもです(o^^o)

思い付くままに書きましたが、こんなんで参考になりますでしょうか^^;??
Posted by ぴぃこ at 2013年03月15日 12:32
炭水化物30〜80gは一食あたりなんですね。
私は糖質制限から入ってしまったので、20gを超えるものこわいような感覚です。
食後の眠気や、糖質への欲求を観察して、自分なりに決めていかなくてはいけませんね。

私は低血糖症の検査・診断は受けていないです。
本やネットだけで自己流で・・・申し訳ありません。
ぴぃこさんがいろいろな検査を受けてご自分の体と向き合っていく様子が
とても興味深いです。
今全粒粉パンを焼いていますが、もし小麦にアレルギーがあったらどうしようと思っています^^;
カンジダも心当たりがありますし・・・
腸って大事なんですね。

お返事本当にありがとうございました!
Posted by マリ at 2013年03月15日 19:33
マリさん

低血糖症の検査はまだだったんですね。
私も糖質が怖くなった時期、ありました。
もし、なかなか糖質制限が上手くいかないようでしたら、カンジダやアレルギー、小麦に関するものでグルテン過敏症、セリアック症というのもあるようですが(私も最近知りました)、そういった腸に原因がある可能性も視野にいれてみても良いかもですね。

私はそれらの症状の改善は糖質制限も必要ですが、それだけでは改善できないのと、知らずにNG食品を摂り続けていいたから失敗を繰り返してきたんだとわかってきました。

カンジダ症状に、糖質への渇望感というのもありますよ〜

カンジダの原因はいろいろですが、食べ物では主に砂糖、小麦、イーストなどでカンジダが多く繁殖してしまうとLGS症候群活(リーキーガットシンドローム)になるのですが、似たような症状を起こすものに、グルテン過敏症やセリアック病というのもあるみたいなんです。

これは小麦のグルテンに反応して腸に炎症が起きて、放っておくと次々と色々な食品にアレルギー反応するようになるというものです。
腸の粘膜が萎縮するため栄養吸収不良になってしまうようです。

そして色々な不定愁訴や低血糖症の原因にもなっているようです。

最近、私自身、セリアックもあるのではないかと思いはじめました。
グルテン除去、本格的にやってみて体調改善されるか試してみようと思ってます。

参考までに。

*LGS
http://www.nutweb.sakura.ne.jp/iframe/03_ippan/03lgs/lgs.html

http://chirotic.exblog.jp/17976003/


*グルテン過敏症、セリアック病
http://chirotic.exblog.jp/18056676/

http://nutmed.exblog.jp/10866613/


パンを焼かれるんでしたら、依然コメント頂いた方から小麦の代わりになるホワイトソルガムというのを教えて頂いきました。
全粒粉もあるみたいですよ!

http://www.w-sorghum.com/?tid=1&mode=f9

私も買ってみようと思ってマス♪



>腸って大事なんですね。

本当そう思います(^-^)

たんぱく質を摂る・糖質を控えることと同じ位、腸のケアをする事は大切だと思いました☆

私もまだこれからどうなるかわかりませんが、マリさんも、ご自分に合う食事法が見つかり、改善されていきますように…(o^^o)
Posted by ぴぃこ at 2013年03月17日 17:51
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